2025年7月
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矯正中の奥歯トラブル?どう乗り越える?
歯列矯正、始めてみたはいいけど、奥歯が痛い!頬の内側を噛んじゃう!なんて悩み、矯正仲間なら一度は経験するんじゃないでしょうか。私もそうでした。特に装置をつけたての頃や、ワイヤーを調整した後の数日間は、奥歯の鈍痛との戦い。鎮痛剤が手放せない時期もありました。そんな私が実践してきた、奥歯トラブルの乗り越え方をいくつかシェアしますね。まず、痛み対策ですが、これはもう定番の鎮痛剤に頼るのが一番手っ取り早かったです。ただ、あまり常用したくないので、痛みが強い時だけにして、あとは冷たいものを口に含んだり、患部を冷やしたりしてしのいでいました。食事も、痛い時は無理せず、おかゆやうどん、スープなど、あまり噛まなくても食べられるものを選んでいました。次に、口内炎対策。奥歯の装置って、どうしても頬の粘膜に擦れやすいんですよね。そこで大活躍したのが、歯科医院でもらう「矯正用ワックス」。これを小さく丸めて装置の気になる部分にペタッと貼るだけで、かなり刺激が和らぎます。それでも口内炎ができてしまったら、市販の口内炎パッチや塗り薬が必須アイテム。寝る前に塗っておくと、朝には少し楽になっていることが多かったです。そして、一番苦労したのが奥歯の歯磨き。装置が複雑で、食べ物が詰まりやすいのなんの!歯ブラシだけじゃ全然太刀打ちできないので、タフトブラシ(毛先が細い小さなブラシ)や歯間ブラシ、デンタルフロスを駆使して、毎日格闘していました。時間はかかるけど、これを怠ると虫歯や歯肉炎のリスクが高まるので、根気強く続けることが大切です。奥歯のトラブルは辛いけど、工夫次第で乗り越えられます。綺麗な歯並びのため、一緒に頑張りましょう!